「遺伝子バンク」創設に力をおかし下さい
 
はじめに
「遺伝子バンク」創設に力を貸していただけませんか?
「遺伝子バンク」にご協力いただいた皆様
「遺伝子バンク」Q&A
RI意義ある業績賞
レポート

 
「遺伝子バンク」Q&A
・食後、飲酒後でも遺伝子解析のための採血は可能ですか?また、採血量はどれくらいですか?
・血糖値や中性脂肪値測定を目的としているのではないので、何時でも、何処でも可能です。
・採血は、原則1回10ml(肝臓、脂肪値測定時の採血量と同じ位)です。

・生活習慣病を献血者が持っていても、遺伝子バンクに協力は可能ですか?
・ガン、アレルギー疾患等その他の疾患のコントロールとして使えますのでご協力いただければと思います。

・協力者の年齢制限はありますか?
・年齢は子供から成人まで誰でも、この研究の主旨を理解していただけた方については可能です。未成年者の場合には、本人と親の承諾があれば可能です。

・一旦採血、提供したものの、気が変わって遺伝子解析の中止要求は可能ですか? イラスト1
・いつでも同意を取り消すことができます。迅速に検体と得られた結果を破棄します。ただし、同意を取り消した時点ですでに研究結果が論文等で公表されていると、遺伝子を調べた結果については破棄できないので、ご了承下さい。

・解析結果は教えてもらえるのですか?
・個々の方へそれぞれの解析結果をお知らせすることは差し控えさせていただ きます。ただし研究が進み、ある遺伝子の解析結果が病気の予防、進展、診療に役立つことが明らかになった場合はその成果を公表することで、社会に還元 します。

・提供者本人が病気したとき、家族の求めに応じて本人の情報(解析結果)は東大医科学研究所遺伝子解析センターから入手可能ですか?
・Q5と同様に今回の遺伝子解析結果はお教えいたしませんので、あくまでもボランティアとして参加していただきたいと考えております。

・プライバシーの保護について心配ありませんか? イラスト2
・個人識別情報を取り除き、改めて付け直した符号を付けて東京大学医科学研究所に渡されます。匿名化された遺伝子解析結果は厳重に保管されます。資料管理システムについての詳細は東京大学医科学研究所の中村祐輔にご質問下さい。このような厳重なシステムでもなお不安を感じられる場合は、研究にご協力をいただかなくてもかまいません。一切の不利益をこうむることはありません。

・現在、本プロジェクトの進捗ぐあいは何合目位まで明らかになっていますか?また、何年位先に私たちの役に立ちますか?
・すでにこの研究方法を使って、昨年、心筋梗塞の原因遺伝子、今年、慢性関節リウマチの遺伝子が同定されました。その結果を用いて、薬の開発も進められています。このようにサンプルが沢山集まると、次々にいろいろな病気の遺伝子が明らかになってくると思われます。どの病気がいつぐらいという予測は難しいですが、着実に成果が上がってきています。

・本研究の遺伝子解析結果はどのような形で発表され、また、すでに発表されたものはあるのでしょうか?あるとすればどのようにすれば入手可能でしょうか? イラスト3
・ロータリークラブの方々のサンプルを用いた研究は昨年よりスタートしております。よって、その結果の発表は来年くらいからになると思います。
・同じ研究方法を使って原因遺伝子を突き止めた心筋梗塞とリウマチの論文はお渡しできます。

・病気になりやすい遺伝子あるいは薬の副作用を起こしやすいはどのようにして見分けることが出来るのですか?
・遺伝子は暗号で書かれた生命の設計図であり、その暗号はAGCTという4種類のデオキシリボ核酸(=DNA)の組み合わせで書かれています。その暗号は細胞の中で読みとられ、必要な時に必要な量のタンパク質を作ることにより、生命が維持されています。この遺伝暗号がひとりひとり300〜1000ヵ所に1ヵ所くらいの割合で違う場所があり、それらが個性をつくりだしているのです。たとえばAGCTCGTGTAT(A/T)TCTGATCGTATの真ん中の部分のように遺伝暗号がAまたはTの人がいるわけです。暗号の個人個人の違っている部分を器械で調べ、その割合が病気の人と病気にかからなかった人で違うかどうかを比較し、頻度に統計学的に差がみられるかを検討することにより、病気と関係する遺伝子を探していきます。